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前のカンパニーでも芸術監督が良くしてくれていたので、居心地は決して悪くなかったのですが、今シーズンから今のところに移ってきました。
一度、一つの場所に落ち着いてしまうと移動するのは大変です。 仕事をしながら時間を見つけてのオーディション。 年々増えてくる家具、物の荷造り、引っ越し会社との交渉、公共料金等の契約解除、新しいところでの新規契約などは日本でも同じことですが、ドイツ語、運が良ければ英語でやらなければいけません。 新しい街、カンパニー、近所の人との人間関係、色々なことが自分達に合わないかもしれません。 ですが、バレエを踊るためにヨーロッパに来ているので、常に現状に満足しないようにして、向上できる可能性があればそうなるようにしてきました。 結果として今のところに移ってきたのは大正解でした。 Robertはアメリカ人ですがイギリスで育って、キャリアを作り上げた人なのでイギリスのバレエが基礎になっています。自分達もイギリスのバレエを学び、イギリスのバレエが好きなのでRobertのバレエが好きです。 品があって、音楽にぴったりと振付をし、Robertのスタイルの中でもダンサーのそれぞれの個性が活かされています。 朝のレッスンもRobertの広い人脈で経験豊かなたくさんの先生が来てくれるので、色々勉強でき先生が変わればまた、新鮮な気持ちでレッスンを受けることができるので、とても充実しています。 朝のレッスンを怠るとすぐに落ちて行ってしまいます。 プロフェッショナルのカンパニーに所属をするとやはり、パフォーマンス、リハーサルを第一に考えます。疲れていたり、少しどこかが痛い時など(常にそうかも!?w)は自分で自分をプッシュしなければいけません。もちろん、レッスンに影響が出るくらいの怪我をしている時は、ごまかしごまかしレッスンをして長い間きちんとレッスンができない方が長い目で見ると良くないので、無理せず早く治すことに専念します。 今シーズンは幸いなことにカンパニーを休んでまで、治療に専念しなければいけないような怪我をしませんでした。 来シーズンは、今年よりも重要な役が2人とも待っているので今年以上に良いシーズンになるよう頑張りたいと思います。 その前に!! 長期有給休暇でリセットします!! 体をきっちり休ませて、治し、気持ちもリフレッシュさせて、来シーズンのエネルギーをためます。 タイミング良く、夏休み前にドイツでの確定申告した税金が戻ってきました。 今回からはプロの税理士さんに頼んだせいか、思ったよりも戻ってきました。 彼に支払う費用は以前の倍くらいで高いのですが、去年の倍以上の税金が戻ってきました。 ホームページのInformation→オーディションのところにも少し書いてありますが、ドイツで仕事を始めて確定申告をすると税金が帰ってきます。 オーディションでかかった費用(飛行機代、電車代、ガソリン代、ホテル代等)、引っ越しでかかった費用、稽古着、メイク道具等劇場でバレエをするのに必要なもの、劇場へ通う交通費、舞台鑑賞したチケット代、カンパニー、オープンスタジオでレッスンを受けた時の費用など.... 詳しくはカンパニーの人、税理士さんに聞いてください。 領収書、カンパニーからオーデション、クラスを受けたという証明書は忘れずにとっておきましょう!! では~ T PR |
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