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バレエの舞台というのは不思議なもので、役を演じていたり、つくっていてもその人自身が見えてしまいます。
舞台に対する姿勢、普段のレッスンに対する姿勢、リハーサルに対する姿勢、どういうトレーニングを受けているのか、その人の性格など色々なことが見えてしまいます。 ただダンサーは人間なのでいつも完璧ではありません。一所懸命やろうと思っても、集中できなかったり、失敗してしまったり、体が動かなかったり、どこか痛めていたり... その時のコンディションでその時の最大限のパフォーマンスをしようとすることが、プロフェッショナルダンサーとしての、大切なことだと思います。 今日はコンディションが良く、体が動いたし、気持ちも入ってたし、最高に踊れた!と思っても、 客席、周りの人はそういうふうに見えなかったり、逆に今日は最悪だったと思っても、意外と良かったりすることがあります。 なぜなのかと思うと、調子がいいからと、自分の気分で踊ったりしてしまうと、細かいところを気をつけられたりしていなかったり、自分勝手な踊りだったりしてしまうことがあるからだと思います。 真面目なことばかり書いていますが、真面目すぎても暗かったりつまらない踊りになってしまうので、遊び心も大事です。遊んだり、おいしいものを食べたり、おしゃれをしたり、時には贅沢をしたりすることも必要だと思います。 色々と書いていますが、「じゃあ、書いている本人はどうなんだ?」っと言われると... そこはつっこまないでくださいw 今日はドイツの休日なので、カンパニーはお休みです。 コンディション作りの一つとして、プールへ泳ぎに行ってきます。 しかし、ここ最近Robertがカンパニーにいないので、顔を合わせていません。 楽なので良いのですが...どんな顔だったかな?w ミュンヘンのバレエ学校の方が忙しいみたいです。 それでは、泳いできま~す。 PR |
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